開封レビュー
やはり箱は潰れてます。まぁ、中身に支障がなければ問題無し。
金属なので、質感は非常に良いです。
本体はしっかりと作られていますので好印象。
上部には充電用のMicroUSBポートと電源スイッチ。
こちらのスイッチを押すと電源が入り、下の透明なパーツが青く光ります。
しばらく放置すると自動的に電源がオフになる仕様なので、バッテリー切れにも安心。
ちなみに長押しすると任意に電源を切ることができます。
ペン先はボールペンほどの太さ。普通の静電式のスタイラスの太さからするとかなり細いです。
Teclastのタブレット専用みたいで、どういう仕組みなのか、他の静電容量式タブレットではうんともすんとも言いません。特にコレといったドライバは無かったし、何で動いているんだろ?
後で海外のサイトを調べてみます。
実際の使用感
いくつかの筆圧を感知するソフトを使って描いてみますが、線の太さは一定なので、やはり筆圧には対応していないようです。
しかし、ペン先が細いのでダイレクトに書いている感じがあります。ポイントのズレもないですね。「描く」より「書く」に適したスタイラスだと思われます。この商品は打ち合わせ時のメモやラフ作成などのビジネス用途ではかなり使えるのではないでしょうか?
自分の環境のせいかもしれませんが、一つ問題があって・・・
Windowsで使った場合は割と滑らかに筆が走ります。
ところが、Androidの場合はぷつぷつと切れる感じで、まともに書けません。
という感じで、Windows環境の場合でしかまともに使えませんでした。
まぁ、Androidではスタイラスを使うような状況やアプリもあまりないので問題ないですが、ちょっと気になります。
メインで使うWindows環境の場合は「One Note」などでも便利に使うことができるので「Teclast TBook 10」をお持ちの方でビジネス用途で使うなら、購入しても損はない製品だと思います。
ただ欲を言えば、せっかく細いペン先が魅力の製品なので、デジタイザのないiPadに筆圧感知を追加するスタイラスのように、Bluetoothで通信して筆圧機能を追加してくれる機能があったら良かったのになぁ・・・と思いました。
他の「Teclast TBook 10」と一緒に撮った写真はこちら。
結構傷がつくので、液晶保護シートは必須です。
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