「Jumper Ezbook 2 Ultrabook」 MacBook Airそっくりだけど、格安で高解像度の薄型ウルトラブック!?開封レビュー

以前にMicrosoftのSurface 3そっくりなタブレットをリリースして話題になったJumperから、今度はAppleの「MacBook Air」そっくりな「Jumper Ezbook 2 Ultrabook」が登場したので、さっそく購入してみました。
14インチ液晶搭載の大きめな筐体に本家「MacBook Air」よりも高解像度な1920x1080ピクセルのフルHD液晶と4GBのメモリを積みならが定価で25000円と驚きの低価格のノートPCです。

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購入にいたるまで



2016年の5月末に、Jumperからメタルボディに25000円という低価格で「MacBook Air」そっくりな「Jumper Ezbook 2 Ultrabook」(以下「Jumper Ezbook 2」)が発売されるというニュースを目にしました。
スペックも驚きのウルトラブッククラスで(Core i搭載ではないのでウルトラブックではないですが、最新のCherryTrailなので一昔前のi3並みです)グラフィック機能の強化されたZ8300に1920x1080ピクセルの高解像度液晶と4GBのメモリ、64GBのストレージ搭載です。
スペックだけ見ると、ハイスペック中華タブレットにキーボード付けてノートPCにしました〜、みたいな構成ですが、USB 3.0と2.0が 左右に1ポートずつあり、さらにMiniHDMIなどもあったりとノートPCとしての実用性も考えられています。








開封レポート



Apple製品とは似ても似つかぬ簡素な箱。透明テープでぐるぐる巻きにされていますし、箱には穴が空いています(笑)

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とりあえず中はしっかりと保護されていますので安心しました。
同梱物はACアダプタと簡易マニュアルだけ。

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ACアダプタは普通に日本で使えるものです。
アルミ製だと思われる天板には保護シートが貼ってありました。アルミは傷つきやすいので、とりあえず剥がさずにこのまま使用します。

[7/14追記] 冷やしたあとに天板をさわっても冷たくないので、本当にアルミ製か確認するために、剥がしてみました・・・うーん。キーボード部分と同じプラスチックかもしれない・・・一応海外のレビューサイトを見ると、天板のみアルミとかフレームがアルミとか書かれている。

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裏面まで「MacBook Air」そっくり。ちなみに、パーツはおもいっきりプラスチックです。
キーボード部分もプラスチックなのですが、それよりも安っぽい感じです。

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天板には保護シートが貼っているので光沢感がありますが、剥がせば「MacBook Air」そっくりな非光沢の質感になると思われます。

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ヒンジのある背後からの眺め。全くもって「MacBook Air」です。

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くさび形の先細りデザインも「MacBook Air」そっくり。

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向かって右側には電源ポートとUSB 3.0とMiniHDMIポートとMicroSDスロット。

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向かって左側にはイヤホンジャックとUSB 2.0ポート。「MacBook Air」みたいにシンプルです。

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ヒンジの部分にはシリアルナンバーが貼ってあります。

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天板にはJumperのロゴ。林檎シールを貼りたくなります。

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凹みがあって指をかけやすくしているけど、液晶側が重い事に加えてヒンジが硬く開きにくいです。

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ひっくり返してみました。パンチングの部分は排熱用?それともスピーカかな?

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クラムシェル状態を開くとこんな感じ。こちらにも綺麗に液晶保護シートが貼ってありましたが、光沢が邪魔なので剥がしました。

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トラックパッドの部分を拡大。ガラスではなくさらさらした塗装のプラスチック。

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パームレスト、キーボード部分もプラスチックだけど、金属っぽく塗られているので、ぱっと見はアルミに見えます。

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キーボードの大きさは無理がなく押しやすいけど、英字キーボードの特徴である細長のEnterキーが個人的には苦手です。電源ボタンがキーボード中にあるのは、そのままMacBook系の真似ですね・・・

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液晶周りの銀色の部分もプラスチック。iSightじゃなく、WEBカメラはきちんと付いています。

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液晶は格安タブレットによくあるグレア液晶ではなく、光沢のないアンチグレア液晶なので作業にも向いています。まぁ、これも「MacBook Air」と同じ。

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パームレスト部分は熱くならないですけど、電源周辺が熱くなります。

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キーボードは一般的な101英字キーボード。日本語入力は「ALT+'」になります。

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デフォルトでは英語・中国語の環境



初期セットアップで選べるのは英語と中国語の環境のみ。
日本語環境はセットアップ後に追加ダウンロードして適用します。

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写真では分かりにくいかもしれませんが、液晶は非常に高精細で綺麗です。
「Jumper Ezbook 2」の1920x1080ピクセルという解像度はWindowsの場合、ウルトラブックやハイスペックなタブレットに搭載されているもので、本家「MacBook Air」の1440x900ピクセル(13インチ)と比べても綺麗です。

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3つのLEDインジケータ。左が電源、右がディスクアクセスだと思われます。真ん中は・・・何だろ?あとで説明書読んでおきます(笑)

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ご本人の登場です



ここでものまね大賞よろしく、後ろからご本人様の登場です。

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「MacBook Air」が13インチ、「Jumper Ezbook 2」が14インチなので、若干大きめです。
「Jumper Ezbook 2」の天板の光沢は保護シートを剥がせば、「MacBook Air」そっくりな質感になると思われます。

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液晶側の薄さは「MacBook Air」の方がかなり薄いですね。

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最薄部の比較です。やはり本家にはかなわないです。

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最厚部は同じくらいです。なかなか頑張っています。

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重ねてみると、一回りくらい大きいのが分かります。

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ちなみに、Jumperロゴも液晶の明かりを利用して、きちんと光りますよ。
ちょっと写真では分かりにくいかも・・・

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使用レポート



とりあえず、一通り初期設定を行って日本語化しました。
それにしても中華ガジェットにはよくある事ですが、WiFiの掴みが悪いですね。
大容量データのやり取りの最中にちょくちょく切れるのは困ります。
他の端末では改善できた例もあるので、方法を探してみます。

Windowsアップデートかけてたら、いつの間にかWiFiが改善されていました。

とりあえず、念のために回復ドライブを作成。8GB以上必要らしいので、できれば16GBのUSBメモリを用意して下さい(実際の使用容量は8GB以下みたいですが・・・念のため)
回復ドライブの作り方は「コントロール パネル」→「システムとセキュリティ」「ファイル履歴」と辿り、左下にある「回復」という項目を選択します。

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CherryTrail世代のZ8300にメモリが4GBと表示されています。このスペックならビジネス用途なら十分。あまり本格的な事は難しいですが、クリエイティブな用途にもある程度は使えます。
ちょっと前のタブレットにありがちな32bit版という事もなく、64bit版がインストールされております。

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初期状態では空き容量が37GBくらい。初期化後にいらないものを消したり、ハイバネーションや仮想メモリを切ったら最終的に45GB近く空きました。

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念のためDouble Driverにてドライバもバックアップします。

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中華端末では、毎回購入後に初期化 or クリーンインストール(たまにクリーンインストールすると再認証できない機種もある)をする事にしているので、この後一度初期化しました。ちなみに、一度日本語化していれば、次回のセットアップからは日本語になります。正規ライセンスありなのでクリーンインストールもOKみたいです。

ベンチマークなどは他のサイトでも取るでしょうから、以下に実際にゲームなどを動かしたレポートをします。まず重めの都市開発シミュレーションゲームの「Simcity」です。
スクリーンショットでの設定は全て中程度で、実際には1920x1080ピクセルのフルスクリーンモードで遊んでみました。
結構重いですが、チュートリアルをいじった感じでは、我慢すれば遊べるレベルです。さすがCherryTrail。低まで落としたり、解像度を低くすれば快適に遊べそうです。

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こちらは「Oceanhorn」。もともとスマホ用のゲームなので楽勝!と思ったら意外と重かったです。ちなみにスクリーンショットのグラフィックは高設定。
1920x1080ピクセルの場合、中設定なら普通に遊べるのですが、高やウルトラにするとフレームレートがガタ落ちでまともに遊べません・・・ウルトラで「iPad Pro」レベルのクオリティだと思うのですが、残念ながらそこまでの性能はなかったか・・・(笑)
高設定でシャドウやアンチエイリアス、V-SYNC切ってなんとか遊べるレベル。

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お次はChrome専用のブラウザゲームにもなっている「From Dust」
かなりグラフィックが綺麗なゲームなので重いかな?と心配したけど、こちらは意外と軽かった。
1920x1080ピクセルだと若干重いので、解像度を下げれば遊べるレベル。

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最後は「DARK SOULS」
初期状態だと解像度が低いので軽々動きます。そこで、DSfixを使って1920x1080ピクセルのドットバイドットにすると重い・・・色々設定をいじって、落とし所を探ります。表示は1920x1080ピクセルのままで、描画を1280x800ピクセルにするくらいなら普通に遊べるかな?当然アンチエイリアスはオフ。

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すでにPS3世代のゲームが、2万円台の安い中華ノートPCで動いちゃうんですね・・・感慨深いです。さすがCherryTrailという感じで、ゲームにもそこそこ強そうです。


まとめ



到着を心待ちにしていた「Jumper Ezbook 2」ですが、ファーストインプレッションでは本当に良い端末だと思いました。
アルミ部分は天板のみ?(シートを剥がしたあとの手触りから、アルミではない可能性も・・・)とはいえ、そのおかげで剛性も高まっており、指でつまんで持ち上げてもたわみません。プラスチック部分も触ってみてチープさは感じますが、普通のノートパソコンでもプラスチックの製品が多いので問題はないでしょう(金属筐体好きとしては物足りないですが・・・)。ロゴ部分に林檎シールさえ貼ればスタバでドヤァ!できなくもない!?かな?
海外のレビューだとキーボードを打っているとたわむという感想を見かけましたが、自分が使っている感じでは気になるほどではなかったです。
(改善されたモデルとそうでないモデルがあるそうです)

そして見た目の満足度も高いですが、スペックも素晴らしいです。
1920x1080ピクセルの液晶は本家の「MacBook Air」よりも高精細で、さらに視野角も広いです。高解像度&アンチグレアなので長時間の作業にも向いています。
グラフィックが強化されたCherryTrailなので、高負荷なゲームにもある程度までは耐えられるでしょう。
この端末なら、一般人が求めるほとんどの事は満足にこなせると思います。中華ガジェットとは言え、このレベルの端末が定価25000円で購入できるとは驚きです。
あとは、長時間の使用でバッテリーの持ちや不具合が無いかを検証したいと思いますが、中華でも二万円くらいの機器の場合(V919 AirとかTbook 10とか)、不具合のあった事は少ないので、品質には期待しています。

[7/14追記] 人によってアタリ・ハズレの大きい機種みたいです。USB 3.0が青くなかったり、トラックパッドが剥がれ気味だったり、筐体の作りがあまかったり、MicroSDが使えなかったり・・・幸いにも私のはなんともなかったので一安心ですが、中華ガジェットには良くあることなので、購入される際はアタリが来ることを祈って買いましょう・・・二次出荷からは改善されたという情報もあります。

[8/16追記] 一ヶ月くらいMacBookAirの代わりに持ち歩いてみましたが、不具合もなく非常に快適です。
Macじゃないと出来ない作業や、Adobeのようにライセンスの関係で出来ない作業は無理として、簡単なレタッチやテキスト・表計算の編集、テザリングでスマートフォンと繋げてWEBブラウズする程度なら、どちらでも変わらないです。

でも、タッチパッドの右上の接着が弱いのか、下の方を押すと若干浮きます。それ以外はハード的な不満もなく使えています。最初硬かった左側のUSBもスムーズに抜き差しできるようになりました。
バッテリーは使い方次第ですが、思ったより持ちます。
まぁ、似たスペックのAtom搭載のWindowsタブレットと同じか、少し持たない程度かな?
グラフィック処理や動画・ゲームをすると一気に減りますが、それは他の機器でも一緒です。
色々と問題の多いらしい Anniversary Update もかけましたが、こちらも問題無し。
価格を考えると、スペックも高いので大満足なのですが、筐体がアルミではなかった点において、満足度が大幅ダウン(笑)まぁ、それでも私的には概ね満足しています。









最後に他の角度からのフォトレビューをいくつか載せておきます。

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