「CHUWI HiBook Pro」2560x1600ピクセルの超高解像度液晶とフルアルミ筐体で至高の満足感を得られるタブレット 開封レビュー

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「HiBook Pro」は他の高性能タブレットと同じ「Z8300」に4GBのメモリと64GBのストレージといった構成ですが、2560x1600ピクセルという超高解像度の液晶を搭載したのが特徴。さらにフルアルミの質感の高いボディと、ドッキング可能な別売りキーボードで 2 in 1 ノートPCとしても使えるタブレットです。上下を気にせず差し込める USB Type-C を搭載している点も新しいです。


購入にいたるまで



私が中華タブレットを見直すきっかけになったのが「CHUWI Hi8」でした。
中華お得意のコストパフォーマンスだけでなく、性能や品質もなかなかの製品で、その後の中華タブレットコレクションのきっかけになったと言っても過言ではありません。
(さすがに大手メーカーの製品と比べると劣りましたが、初期の中華タブレットの酷い品質からすると別物でした・・・)

しかし「CHUWI」製品はプラスチック製が多く、金属筐体好きの私としては、しばらく購入を控えていたのですが、アルミ製だという「HiBook Pro」に興味がわき思わず購入。
実物を手にとって驚いたのは、デザイン・素材の品質・性能の全てにおいて、今までの中華タブレットを凌駕したハイレベルなものでした。今度は大手メーカーの製品と比べても見劣りしません。さらに言うと、このレベルで3万円以下というコストパフォーマンスの高さは、大手が絶対に追随できないものです。つい最近まで「Teclast TBook 10」がマイベスト中華タブレットだったのですが、今では「HiBook Pro」に変わっています。

購入前に話を戻すと、当初「HiBook Pro」はGearBestでも3万円近くしたので(プレセールでも25000円くらい)、デザイン・スペック的には非常に魅力あるのですが、中華製品には$200以上出さないと自分ルールを決めていたので、敬遠していました。
ところが、ふとAliexpressを見ていると$200以下の「HiBook Pro」が出ていたので、一瞬目を疑いましたが、思わずポチってしまいました。

ここからはちょっとAliexpressのセラーへの苦言になりますが、届いた商品を見てびっくり。なんと、外箱がなかったのです。いかにも返品されたものをぐるぐる巻きにして、発砲スチロールに詰めて送りました的な発送でした。
(という訳で、今回は箱の開封レビューはなしです・・・笑)

とりあえず、商品の方はほぼ新品だと思われる状態だったので、良かったのですが、店舗の方で適当に初期化したものらしく、アカウントや初期設定がされていました。
Aliexpressでは箱なしや返品された物を送ってくる事はよくあります・・・心配な方はちょっと高くてもGearBestやEverBuyingで購入された方が無難です。国内Amazonでも2016年9月現在29000円くらいで売っているので、GearBestで購入するのとあまり差はありません。

まぁ、商品は色々チェックしましたが不具合もなく無事なので良かったです。


「HiBook Pro」



「HiBook」シリーズ専用キーボード



[9/18 追記] 現在$197.59でセール中のGearBestでのご購入はこちらicon
通常は $257.39(約26500円)です。


開封レポート



この発泡スチロールの中に梱包材でぐるぐるに包まれた本体が無造作に投げ込まれていました・・・恐ろしい・・・。まぁ、セラーへの文句はさておき、商品レビューを続けます。

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ご対面した本体。ダイヤモンドカットされたエッジが美しいです。
液晶面のベゼル(額縁)はちょっと太いですが、タブレットはこのくらいの方が使いやすいです。

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背面は結構すっきりしています。表面加工によるサラサラの手触りが良いです。
銀というかグレーの色合いも落ち着いていて高級感がありますね。こちらのエッジもダイヤモンドカットされています。

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キーボードとの接続部分です。ドッキング部分の磁力がかなり強いので、くっ付ける時に凄い勢いで引き合います・・・ちょっとキズが心配です。

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液晶面から向かって右側。タッチ式のWindowsボタンもこちらにあります。
左右にスピーカー用のパンチングがあるので、多分ステレオだと思われます。

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液晶面から向かって左側。ポート類はこちらにまとまっています。
右からmicroSDカード、USB Type-C、microUSB、マイク穴、microHDMI、イヤホンジャックになります。USBがUSB Type-CとmicroUSBの二種類あるのは便利です。ただし、充電に使用できるのはUSB Type-Cの方だけです。

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上部左側に電源ボタンとボリュームキーがあります。
このボタンですが、非常に細かくマークが刻印されております。
さすが米粒に絵を描く民族。こういう細かい芸当は好きです。

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背面側から見ると、ポートの説明がプリントされています。
親切ですが、ちょっと邪魔。

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背面は落ち着いた佇まいです。
光の加減で反射しているのですが、実物は写真で見るより落ち着いたグレーです。

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カメラ部のアップ。意外と性能が良いです。

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キーボード接続部分のアップ。

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ポート類のアップ。

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電源等のアップ。ここまでアップすると刻印が見えると思います。

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「HiBook」シリーズ専用キーボード



「HiBook」シリーズ専用キーボードも購入しましたので、写真でレポートします。
こちらはGearBestで購入したので、きちんと外箱に入ってきました。

ドッキングさせたところ。Ultrabookまでいきませんが、薄型のノートPCといった感じです。

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こちらは液晶面を開いたところ。キーボード側のまわりの素材もアルミです。
タッチパッドや周辺部分もダイヤモンドカットされていてとても綺麗です。

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ヒンジ部サイドにUSBポートがあります。これがなかなか便利です。

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ノートPCの場合開きやすいように、この辺りにくぼみがあるのですが、このキーボードの場合はないので少し開きにくいです。

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こちらサイドにもUSBポートが設けてあります。

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「Teclast TBook 10」や「Jumper Ezbook 2」のと比べるとタッチパッドはしっかりした作りで使いやすいです。中華では弱い部分なのですが、これも大手メーカーのと比べて遜色ないです。

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2 in 1 タブレットによくある5段配列ではなく、6段配列のキーボードで使いやすいです。
その分キーは小さくなっていますが許容範囲です。

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キーボードとドッキングした状態で後ろから見た所。
反対にドッキングすればテントモードにもできます。

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写真が多くなるので、キーボードの続きは別記事に分けます。


Windowsでの使用感



せっかくのWindowsなので、重めのゲームなどをインストールしてみました。
同じくらいのスペックの「Jumper Ezbook 2」でPS3からの移植の「DARK SOULS」が動いたので、XBOX360からの移植ゲームなら動くかな?と思って、昔遊びまくった「DEAD RISING」をインストール。

重い・・・かなり重いです。まずフル解像度では当然無理。
全ての効果を切って解像度を幅1200ピクセル前後にしてギリギリ動くレベル。
それでも、ゾンビが増えると厳しくなるので、遊ぶのは諦めました・・・

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お次は「How to Survive 2」。こちらもフル解像度のデフォルト設定では厳しいですが、効果を下げれば高解像度でも遊べるレベルです。さすが、Cherry Trail世代のAtomはゲームに強い。

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インディーズゲームですが、独特のグラフィックと雰囲気が好きな「INSIDE」。
「LIMBO」からするとグラフィックがかなり進化しましたので重いかな?と心配しましたが、高解像度でもそこそこ動きます。設定次第では普通に遊べますね。このタブレットでも衝撃?の結末を見られるか?

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Steamでもきちんと日本語入りだった「いけにえと雪のセツナ」
こちらも問題なくサクサク動きます。やはり最新のAtomはゲームにも強いです。

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基本的にAtomタブレットは横並びの性能なので、「DEAD RISING」以外は予想通りの動作でした。
最近、昔のCore i3やCore i5マシンをAnniversary Updateさせているのですが、今のAtomはこの頃のCore iマシン並みに軽快な動作をするかもしれませんね・・・特にゲームに関してはCherry Trail世代は強そうです。


Androidでの使用感



ホームはAndroid標準のものです。余計なアプリなどは入っていませんでした。

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設定画面も標準的。タブレットなので2列になっています。

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Android 5.1の頃からは日本語も標準で入っていますので、国内での使用も問題ないでしょう。

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高解像度なので、エクセルのシートの閲覧性も高いです。
サクサク動くので、ビジネス用途でもかなり使えます。

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オフラインマップを表示した所。かなり細かく表示されます。

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Antutuベンチマークのスコアは56016。高解像度が仇になったのか、あまり高くはないですね。
でも、重めのゲームや画像処理をさせても、サクサク動きます。

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ゲームロフトの重量級ゲームでもフルの効果で問題なく動きます。

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重めのゲームでも処理落ちもなくサクサク動くので、一般的にはどんな作業をさせてもこなせると思います。

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解像度が高いので、文字なども非常に綺麗です。

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Androidとして使う分には、どんな利用方法でも困ることはなさそうです。
Windowsよりもバッテリーの消費も少ないでしょうし(未検証)、長時間の動画再生や書籍の閲覧がメインならば、Androidに切り替えて使う方が良いと思われます。


まとめ



「HiBook Pro」は個人的には最も気に入っている中華タブレットです。
中華のカテゴリのみならず、全タブレットの中でもかなり上位に位置するほどデキが良いと思います。

最大の特徴の2560x1600ピクセルの液晶は精細さだけでなく、発色や視野角にも優れたもので、そのまま仕事で使いたくなるほどの魅力があります。
ただ、ゲームや3Dグラフィック等の重い処理ではこの高解像度が足を引っ張る事もありますが、基本スペックが高いので、そこそここなせると思います。

マイナス要素としてはmicroUSBでの充電ができない事と、高解像度なためかバッテリーの消費が激しい点です。
特にどこでも手にはいるmicroUSBで充電できないのは結構ツライです。実際に、このレビューを書く前日に仕事で使おうと思ったのですが、USB Type-Cケーブルを忘れてしまい途中で電池が切れてしまいました。
それでも4〜5時間くらいは使えたので、昔のノートPCよりは電池持ちが良いと思うのですが、最近のAtomタブレットは6時間以上使えたりするので、ちょっと短いと思います(Windowsメインで使っていたからかな?)

後はデザインと質感の良さもポイントでしょうか。
個人的に金属筐体が好きなので、もうそれだけで買い!なのですが、最近は「Jumper Ezbook 2」や「Teclast X98 Plus II」のような、なんちゃってアルミ筐体にダマされてきたので(「Jumper Ezbook 2」は発売前にはアルミ製と宣伝していたのに、プラスチックと判明してからはアルミ製の記載が消えました・・・まぁ、本体性能は非常に良いので満足ですが・・・)嬉しい限りです。
2 in 1 としてのデザインのまとまり感の良さも魅力ありますし、「HiBook Pro」は非常に所有欲を満たしてくれるタブレットだと思います。


「HiBook Pro」



「HiBook」シリーズ専用キーボード





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